私は直径約10センチの子宮筋腫と子宮と取り除くため、腹腔鏡手術と開腹をしました。
この記事では腹腔鏡手術と開腹をした際の費用と入院期間とそのスケジュールについて書いてあります。
腹腔鏡手術の費用
腹腔鏡手術は高額医療のため、限度額適用認定証の交付申請ができます。
「その手続きって大変?」と私も思ったのですが、病院で入院に関する専用の受付で説明を聞いている時にこの話をされ、「すぐに手続きできますよ」と、名前を聞かれ(たしか。電話番号も聞かれたかも)パソコンで打ち込んだのち
「これで大丈夫です」
「私はもう何もしなくていいんですか?」
「はい」
で高額療養費の手続きが終わりました。
手続きの仕方は病院によって違うかもしれませんが、大阪の田舎の方の病院でこんな感じなので、多くの病院でこのようにすぐに手続きできるのかも。
(てか区役所で手続きするものだと思ってました)
で、肝心の費用ですが、請求書には限度額適用後の金額、90,885円が記されていました。
個人的には思ってたより安くて安心しました。(20万とかしたらどうしようと思っていたので)
詳細は以下です。
入院料:3,773円
医学管理等:630円
検査:725円
投薬・処方箋料:28円
手術・輸血料:48,830円
麻酔:11,613円
病理診断:640円
診断群分類:22,314円
小計:88,553円
で、自己負担が86,285円。ここに食事代4,600円がプラスされ、合計費用が90,885円。
ただ、所得が高くなるにつれ自己負担額も大きくなります。以下のように所得区分があるので、自分がどこなのか確認してみてください。ちなみに私は区分ウでした。
あと自分の場合開腹もしてるので、同じ区分でも絶対にこの費用がかかるわけではない…と思います。
もうひとつ、退院予定日に退院できるかどうかも大事だと思います。何かの都合、トラブルによって予定日より退院が遅れる場合、その分食費がかかります。
ちなみに自分の地域では、大部屋だと部屋代かからないと言われたので大部屋でお願いしました。個室の場合1日ごとに料金が発生し、市内住み・市外住みで料金に違いもありました。
まとめると、
・区分によって自己負担額が違う。
・区分ウの場合、腹腔鏡手術の費用はおよそ9万円。
・大部屋・個室、市内・市外住みによって料金が変わる。
腹腔鏡手術の費用については以上です。
腹腔鏡手術の入院期間とスケジュール
次は腹腔鏡手術の入院期間とそのスケジュールについて。腹腔鏡手術をすることになったのは、子宮筋腫と子宮を取り除くためです。
子宮筋腫は直径約10センチでした。
私が入院していた期間は、2024年2月20日~25日の約6日間。
ざっくりとしているんですけど、スケジュールは以下です。
2月20日 入院日かつ手術前日
14時病院の受付。
ちょくちょく看護師さんがこられて明日の手術のための説明や準備。夕食あり。
2月21日 手術当日
手術時間の14時頃までシャワーや準備。食事なし。
術後はずっと寝てた。喉に違和感あり、発熱あり。
2月22日 術後1日目
とにかく眠くて動けなくて、でも動かなきゃいけない。
夕方頃からトイレに自分でいく。
痛みあり。お昼から食事あり。
食事嘔吐あり。(個人差あり)
2月23日 術後2日目
医師の許可がでればシャワーOK。痛み止めを1日3回まで飲む。
痛み止めのおかげでものすごい痛みはなし。
2月24日 術後3日目
色々なことに慣れ始めていて痛みはあるものの自分のことは自分でできる。
診察あり。この診察で退院できるかどうか決まる。
2月25日 退院日
朝食あり。退院時間は11時。
この時間まで帰る準備。
ざっくりこんな感じです。詳しく1日1日の記事を書いているので、手術前日の準備って具体的に何?など 知りたい方は最後にリンクがあります。
私は腹腔鏡手術と開腹もしたので、6日間だった可能性があります。
私と同じ日に入院した方が同室(婦人科)で、私より1日早く退院してました。手術日も同じで私の手術の前に手術してたので、同じ腹腔鏡手術をしていた可能性があります。
この仮説が正しいとすれば、腹腔鏡手術だけであれば5日間の入院かもしれません。
入院期間は何が原因で腹腔鏡手術をするのか?も関係あるのかも。
私の6日間という入院期間は、子宮筋腫・子宮を取り除くため、腹腔鏡手術と開腹した場合です。
参考になるかな…
なぜ開腹もすることになったのか?はまた別の記事でかきますね。
腹腔鏡手術の入院期間まとめ
・私の入院期間は6日間
・腹腔鏡手術と開腹をした場合
・腹腔鏡手術のみなら5日間の可能性もある
腹腔鏡手術の費用まとめ
・区分によって自己負担額が違う。
・区分ウの場合で、腹腔鏡手術・開腹の費用はおよそ9万円。
・大部屋・個室、市内・市外住みによって料金が変わる。
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